2017年4月11日火曜日

【OpenComputers】Computerをつくってみよう

OpenComputersで最も基本になるのが、Computerです。
OpenComputersになれるためにも、ぜひとも、作ってみましょう。
(英語のわかる方には、公式チュートリアルを参照することをお勧めします)
現実世界のデスクトップコンピューターをイメージしながら読むと、わかりやすいかもしれません。
レシピは公式Wikiもしくは、Just Enough Itemsのようなレシピmodで確認してください。

なお、バージョンは、OpenComputers1.6.2.7です。

それでは、説明していきます。

まず、必要となるのが、Computer Caseです。
Computer Caseは4種類あり、内1種はクリエイティブ専用です。
残りの三種にはTier1、Tier2、Tier3と名前がついており、Tierが高くなるほど、より多くのパーツを組み込むことができ、また、よりTierの高いパーツを組み込むことができます。ただし、その分、製作コストはあがります。

今回はTier1のComputer Caseを使っていきましょう。
さて、クラフトしたComputer Caseを適当な場所に設置し、右クリックすると、次のようなGUIが表示されます。

それぞれのスロットにパーツを入れることによって、コンピューターが組みあがっていきます。
なお、それぞれのスロットの背景画像は、入れられるパーツの種類を、右下の数字は、入れられるパーツのTier数の上限を表しています。
たとえば、右上のスロットは、HDD系のTier1までのパーツが入るわけです。

では、パーツの選定を行いましょう。
コンピューターに最低限必要なパーツは次の通りです。
  • CPU
  • メモリ
  • BIOSが書き込まれたEEPROM
  • OSが書き込まれたハードディスクorフロッピー
今回は、次のパーツを使います。
  • EEPROM(Lua BIOS)
  • Graphics Card
  • CPU Tier1
  • Memory Tier1 x2
  • Hard Disc Drive Tier1
Graphics Cardはスクリーンを表示させるために、必要なパーツです。
Memoryは1枚でも動くことは動きますが、2枚あった方がよいでしょう。
また、パーツ一覧中にかいてある、Hard Disc Driveには初期状態では、OSは書き込まれていません。そこで、外付けのディスクドライブを用いて、OS入りのフロッピーをよみこませ、後で、HDDにインストールする、という手段をとります。

さて、それでは周辺機器をつくっていきましょう。
周辺機器は、Computer Caseに隣接して設置するか、Computer Caseとケーブルを介して接続することで、Computerに認識されます。今回は、隣接して設置していきましょう。
今回使用する周辺機器は、次の通りです。
  • Screen
  • Disk Drive
  • Keyboard
スクリーン、ディスクドライブについては説明の必要はないと思います。Computer Caseに隣接して設置してください。(あるいはCableを介しての接続も可)
問題は、Keyboardです。キーボードは設置位置が少し特殊です。スクリーンの上面、側面、底面に設置するか、スクリーンの前に設置してください。


あと一つクラフトしなければならないものがあります。
そうOSの入ったフロッピー(Open OS Floppy Disk)です。
クラフトしたら、DiskDriveを右クリックして、GUI内のスロットにフロッピーを入れてください。

さて、ここまででコンピューターは完成しました。
ただし、buildcraft、ic2、TEなどの工業MODが入ってる場合、コンピューターにエネルギーを供給してやらなければいけません。Computer Caseにエンジンを接続してください。
(入ってない場合は不要です)

電源を早速入れてみましょう。
Computer Caseを右クリックして、GUIを開き、電源ボタンを押してください。
起動すると次のような画面が表示されるはずです。(一部文章が違うことがあります。)
(もし、起動していないようであれば、コメント欄等で教えていただければ幸いです。)

それでは、OSをHDDにインストールしましょう。
まず、「install」コマンドを実行してください。
そうすると、"Install OpenOS?"と表示されて、入力を求められるはずです。
そこでyを入力し、エンターキーを押してください。
そうすると、インストールが始まります。
インストールが完了すると、次のような画面が表示されます。
これが表示されれば、もうOSのフロッピーは必要ありませんから、フロッピーディスクを取り外してかまいません。(もっと言えば、Diskdriveも破壊してかまいません。ちなみに素手で破壊することが可能です。)
"Reboot now?"に対しては、yを入力してください。
再起動が始まります。

これで、コンピューターのセットアップは完了です。

それでは、お疲れさまでした。


エラー対応表

一部のエラーは、analyzerでshift+右クリックで確認できます。

"Not Enough Energy":電力不足。
"no bootable medium":OSが見つからない。OSフロッピー+diskdriveかOSインストール済みのHDDをセットすること。
"no bios found":EEPROM(Lua BIOS)をセットすること。
"No ... is installed in ~":...のパーツが足りません。セットすること。

「うまく起動しない」:analyzerでエラーを確認すること。もしエラーが起きてないのであれば、画面がついてないだけの可能性もある。graphics cardが設置されてるか確認すること。
「起動はするが、入力できない」:キーボードを正しく設置すること。


--2017/08/26 一部追記、変更--
--2018/04/22 一部追記--

2017年4月9日日曜日

お久しぶりです。

お久しぶりです。
前回の投稿から何ともう一年半たつんですね。
艦これについていえば、もう半分引退勢になってしまいました。

Minecraftでは、最近は、ずっとComputerCraftにはまっていたのですが、いろいろ調べているうちに、OpenComputersのことを知りました。
面白そうだな、と思ったのはいいものの、全然日本語の情報がなかったので、自分でまとめていきたいと思い、このブログに舞い戻った次第です。

ところで、久しぶりにこのブログに来て、アクセスの統計とかを眺めていたんですが、これ面白いですね。意外と、greg高炉の情報を見に来てる人がいて、驚きました。このブログの解説系の投稿の中でも、編集に力を入れたやつなのでうれしいですね。(ちなみにアクセス数1位は、greg5関係のHPまとめた記事です。なんか申し訳ない。)
あと、普段、1~2pv/日くらいなのですが、3月29日に160アクセスもきててびっくりしました。いろいろみていくと、どうやらロシアからのアクセスのようです。スパムかな?

まあ、そんなこんなで、やる気が続けば、openComputersについての日本語情報をまとめていきたいと思います。
プログラミングについては初心者なので、コメント等で指摘いただければ幸いです。

以上、Mokerの雑談でした。

OpenComputersについて詳しいHPまとめ

自分用にOpenComputersについて書かれているHPをまとめておきます。
残念なことにまだ日本語サイトはほとんどないですね。

公式
英語の公式HP。ちょっと見づらい。
ただ、ここ以外にほぼ情報ソースがない。
ちなみに、一部のページを除き、パブリックドメイン(=著作権が放棄されている)になっている。

Youtubeのチュートリアル動画
英語のチュートリアル動画。公式なのか、有志なのかは謎(英語ムズカシイ)
探した中で、一番体系的にまとまっててわかりやすかった。

以上、2つのサイトのリンクを貼っておきます。
Mokerでした。