OpenComputersになれるためにも、ぜひとも、作ってみましょう。
(英語のわかる方には、公式チュートリアルを参照することをお勧めします)
現実世界のデスクトップコンピューターをイメージしながら読むと、わかりやすいかもしれません。
レシピは公式Wikiもしくは、Just Enough Itemsのようなレシピmodで確認してください。
なお、バージョンは、OpenComputers1.6.2.7です。
それでは、説明していきます。
まず、必要となるのが、Computer Caseです。
Computer Caseは4種類あり、内1種はクリエイティブ専用です。
残りの三種にはTier1、Tier2、Tier3と名前がついており、Tierが高くなるほど、より多くのパーツを組み込むことができ、また、よりTierの高いパーツを組み込むことができます。ただし、その分、製作コストはあがります。
今回はTier1のComputer Caseを使っていきましょう。
さて、クラフトしたComputer Caseを適当な場所に設置し、右クリックすると、次のようなGUIが表示されます。
それぞれのスロットにパーツを入れることによって、コンピューターが組みあがっていきます。
なお、それぞれのスロットの背景画像は、入れられるパーツの種類を、右下の数字は、入れられるパーツのTier数の上限を表しています。
たとえば、右上のスロットは、HDD系のTier1までのパーツが入るわけです。
では、パーツの選定を行いましょう。
コンピューターに最低限必要なパーツは次の通りです。
- CPU
- メモリ
- BIOSが書き込まれたEEPROM
- OSが書き込まれたハードディスクorフロッピー
- EEPROM(Lua BIOS)
- Graphics Card
- CPU Tier1
- Memory Tier1 x2
- Hard Disc Drive Tier1
Memoryは1枚でも動くことは動きますが、2枚あった方がよいでしょう。
また、パーツ一覧中にかいてある、Hard Disc Driveには初期状態では、OSは書き込まれていません。そこで、外付けのディスクドライブを用いて、OS入りのフロッピーをよみこませ、後で、HDDにインストールする、という手段をとります。
さて、それでは周辺機器をつくっていきましょう。
周辺機器は、Computer Caseに隣接して設置するか、Computer Caseとケーブルを介して接続することで、Computerに認識されます。今回は、隣接して設置していきましょう。
今回使用する周辺機器は、次の通りです。
- Screen
- Disk Drive
- Keyboard
問題は、Keyboardです。キーボードは設置位置が少し特殊です。スクリーンの上面、側面、底面に設置するか、スクリーンの前に設置してください。
あと一つクラフトしなければならないものがあります。
そうOSの入ったフロッピー(Open OS Floppy Disk)です。
クラフトしたら、DiskDriveを右クリックして、GUI内のスロットにフロッピーを入れてください。
さて、ここまででコンピューターは完成しました。
ただし、buildcraft、ic2、TEなどの工業MODが入ってる場合、コンピューターにエネルギーを供給してやらなければいけません。Computer Caseにエンジンを接続してください。
(入ってない場合は不要です)
電源を早速入れてみましょう。
Computer Caseを右クリックして、GUIを開き、電源ボタンを押してください。
起動すると次のような画面が表示されるはずです。(一部文章が違うことがあります。)
(もし、起動していないようであれば、コメント欄等で教えていただければ幸いです。)
それでは、OSをHDDにインストールしましょう。
まず、「install」コマンドを実行してください。
そうすると、"Install OpenOS?"と表示されて、入力を求められるはずです。
そこでyを入力し、エンターキーを押してください。
そうすると、インストールが始まります。
インストールが完了すると、次のような画面が表示されます。これが表示されれば、もうOSのフロッピーは必要ありませんから、フロッピーディスクを取り外してかまいません。(もっと言えば、Diskdriveも破壊してかまいません。ちなみに素手で破壊することが可能です。)
"Reboot now?"に対しては、yを入力してください。
再起動が始まります。
これで、コンピューターのセットアップは完了です。
それでは、お疲れさまでした。
エラー対応表
一部のエラーは、analyzerでshift+右クリックで確認できます。
"Not Enough Energy":電力不足。
"no bootable medium":OSが見つからない。OSフロッピー+diskdriveかOSインストール済みのHDDをセットすること。
"no bios found":EEPROM(Lua BIOS)をセットすること。
"No ... is installed in ~":...のパーツが足りません。セットすること。
「うまく起動しない」:analyzerでエラーを確認すること。もしエラーが起きてないのであれば、画面がついてないだけの可能性もある。graphics cardが設置されてるか確認すること。
「起動はするが、入力できない」:キーボードを正しく設置すること。
--2018/04/22 一部追記--