2018年11月3日土曜日

esp-wroom-02にEsp-Linkを導入する vol.2

前回(その1)はesp-linkの導入法について説明しました。
今回は、実際に使ってみた感想とか書き込んでいこうと思います。

Esp-Linkに接続する

Wifiのアクセスポイント一覧からespを探して接続します。
僕の場合は、前回他のプロジェクトで書き込んだ設定が残っていたらしく、そのAP名とパスワードで接続しました。
さらにespのipアドレスを調べます。
コマンドプロンプトから"ipconfig"を実行しました。

ipアドレスをブラウザのURLに打ち込むと次の画面が出て来るはずです。

Espをインターネットに接続する

このままだとメインPCがインターネットに接続できず、作業上不便なので設定をいじっていきます。
まずはmDNSを有効化します。
まずはトップページのSystem overviewにある"Hostname"を"arduino"へと変更します(これがmDNS名となります。arduinoにしたのは後々ArduinoIDEから扱えるようにするためです)。
次に、mDNSのService名を変更します。ServiceタブのmDNSにある"Enable mDNS"にチェックを入れ、"Service Name"を"arduino"へと変更してください(上と同様にArduinoIDEから扱うためです)。
最後に、espをLANへと接続します。
まずはSTA+APモードに変更。
すると次の画面が出るはずです。WifiのAPを選んでパスワードを入力し、Connectをクリックしました。

ブラウザ上でESPのシリアルを触る

さて、本命の一つであるシリアルの無線化を試してみましょう。
幸い、esp-linkではブラウザ経由でシリアルを書き込めるので、それをやってみようと思います。

まず、ESPから出力されたシリアル信号をパソコン側で受信するために、ESPとPCをUSB-シリアル変換で接続します。
そして、シリアルを送受信できるソフトウェアを立ち上げましょう。

続いて、実際にブラウザからシリアルを送ってみます。
まずは、左のメニューから「μC Console」をクリック。

この画面からシリアルを送ることができます。
実際の映像がこちら。
ブラウザで送信してるときの方はほぼ遅延がないので、ブラウザで受信のときに遅延してるのはhttp関連の遅延なのかな、と思ってます。真偽は不明。

ローカルからESPのシリアルを触る

後で書く。com0com(https://sourceforge.net/projects/com0com/)とか使えばよさそう。

最後に

次回はArduinoIDEから扱う編をやりたいと思います。


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